物干し竿の代わりに流木を壁から吊るすと、おしゃれなインテリアになった
どうも!お疲れ様です。たけし(@takeshinonegoto)です。
この記事は
- 広めのサンルームがあるけど、それに見合った物干し竿が無い。
- 大きい物干し竿を買うと高いから、安く済ませたいと思っている。
- 流木じゃなくてもいいんだけど、長くて丈夫な棒が欲しい。
という方に向けて書きました。
我が家は縁側で洗濯物を干しているんですが、先日嫁から「縁側に備え付けの物干し竿があったら楽」と言われました。
嫁の家事を楽にするのが夫の務め!ってわけで物干し竿を作ってみました。
ちなみに買っても1,300円くらいなんですが、久々に流木を使ってみたいと思ったので、流木で作りました。
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材料
- 流木
- 麻ひも
- L字の金具
- ビス
使用した道具
- ドライバー
- ペンチ
- ハサミ
- ビニールテープ
海に行って流木を拾ってきました。太すぎてもNG
さっそく流木を拾いに海へ行きました。
天気の荒れた後は流木がたくさん流れ着いています。数日前に台風が来ていたので、たくさん流木が流れ着いているはず!
期待通りたくさんの流木が落ちていました。その中から物干し竿に使えそうなものを適当に拾ってきます。
物干し竿として使うので長さ2mくらいは欲しいですね。ただ、長いだけじゃなくてある程度硬い方がイイですね。水分を吸った洗濯物をたくさん干すわけなので、ある程度の重さには耐えられる必要があります。
そして太すぎはNGです。ハンガーをかけられる程度の太さじゃないとダメですね。
拾ってきた流木は綺麗に洗ってから乾かします。洗うときは皮をはがすようにすると綺麗で傷みにくくなります。
持っている方なら高圧洗浄機がおススメです!
作り方
全体像のイメージ(完成図)
こんな感じで流木を麻ひもでぶら下げます。この流木が物干し竿ということです。
壁からぶら下げた流木に物干し竿にする流木をぶら下げています。壁にはL字金具を取り付けて、そこから麻ひもを伸ばしています。
L字金具を壁に取り付け
L字金具はビスを2本使って柱にくっつけます。L字の横棒の部分は、ペンチを使って曲げています。これで麻ひもが滑り落ちることを防げます。
最初からこんな形状の金具も売っていますが、L字金具が余っていたので使ってみました。
結び方はクローブヒッチともやい結び
麻ひもと流木の結び方を説明します。
こっちは物干し竿にした方の流木。押さえておきたいポイントは「力が加わるほどキツくなる」です。
そんなときに使う結び方が「クローブヒッチ」。登山や船の牽引なんかで使う結び方だそうです。結び方はコチラの動画を参考にしてください。
こっちは物干し竿にした流木をぶら下げている流木です。先ほどのようにキツく縛る必要がないので、輪っかを作ってぶら下げているだけです。
これは「もやい結び」と言います。結び方はコチラの動画を参考にしてください。
壁に取り付けたL字金具にも「もやい結び」で作った輪っかを通しています。
麻ひもはハサミで簡単に切れますが、切った後そのままにしておくと解れ(ほつれ)てしまいます。切り口にビニールテープを巻いておけば解れ(ほつれ)防止になります。
流木の物干しざお。問題点と解決策
今回、かなり曲がった流木を使いました。その結果、重い洗濯物を干すと洗濯物が滑っていくという問題がありました。
解決策として、大き目の洗濯ばさみで流木を挟んで、洗濯物が滑らないように壁を作っています。
今のところはこれぐらいしか問題は無く、それ以外は便利に使えています。
まとめ。物干し竿の代わりに流木を壁から吊るす
- 流木で物干し竿をDIY
- 長くて、硬くて、太すぎないのものがイイ
- 壁から麻ひもで吊るす
- 麻ひもは壁にL字金具で固定
- 結び方は「もやい結び」と「クローブヒッチ」
- 湾曲した流木だとハンガーが滑り落ちるけど、洗濯ばさみなどで対策可能
今回のDIYは「流木を洗ってロープで結ぶだけ」って感じなので簡単でした。流木の加工もいりませんしね。その上ロープで結ぶ部分は嫁にやってもらいました。
うちの嫁は海で働いてたことがあって、ロープの結び方に詳しいんですよね。だから「重ければ重いほどキツくしばれるやり方でお願い」って言ったら「クローブヒッチ」という結び方をやってくれたんですよね。
いろんな経験がいきた物干し竿となりました。
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