【表札】流木DIY!海で拾った流木を加工して表札を作りました!

2017年10月22日

流木を掘って表札

オリジナルの表札を作ってみたい方。

流木を使ったDIYをしてみたい方。

DIY初心者の私が流木を使って新居の表札を作る過程を紹介します。

今回は加工・塗装・仕上げを紹介します。

こんにちは、たけし(@takeshinonegoto)です。

今回の記事では表札を作るための、流木加工の方法を紹介していきます。

「そもそも流木ってなに?」って人にはこちらの記事をおススメします!

流木の特徴や処理の方法はコチラの記事に詳細を書いています。

流木はどこで拾うのか?流木を拾うときの服装や装備、洗浄方法、乾燥方法、流木が浮いてしまうなどの疑問点の回答を記載しています。

「流木の特徴はわかった!取りに行くときの注意点とかはある?」って人にはこちらの記事をおススメします!

初めて流木を取りに行ったときの記事です。

表札に加工するための流木採集と洗浄を行っています。流木の転がっている場所の紹介や、洗浄をして乾燥をしたときの様子を紹介しています。

ちなみに流木採集のリベンジとして、こんな記事も書いています。

インテリアに使うための流木採集を行っています。

持っていきたい道具や、服装の注意事項を紹介しています。

そして今回は流木の加工作業!

ということで全体の流れをコチラの動画を見ていただけるとつかめるかと思います。

それでは詳細をご紹介します!

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かかった時間・使用した消耗品・使った工具

時間

  1. 流木収集
    ・・・・1時間半(往復移動1時間)
  2. 流木洗浄
    ・・・・30分
  3. 加工(ワイヤーブラシ、サンダー)
    ・・・・1時間
  4. 加工(彫刻刀)
    ・・・・3時間
  5. 加工(仕上げ)
    ・・・・30分
  6. 塗装
    ・・・・30分
  7. 片付け
    ・・・・30分
  8. 合計
    ・・・・7時間半

消耗品

  1. 流木・・・0円
  2. 塗料(5分の1くらい)・・・100mlで500円くらい
  3. 防塵マスク(1枚)・・・10枚で100円
  4. 刷毛・・・300円くらい
  5. ワイヤーブラシ・・・100円
  6. 紙やすり3枚・・・10枚で100円
  7. タコ糸20cmくらい・・・0円(家に転がってた)

工具

  1. 電動ドリル
  2. サンダー
  3. 彫刻刀
  4. ポンチ
  5. カナヅチ

失敗したこと

流木がめちゃくちゃ堅い

流木が思ってた以上に堅かったです。。。動画でも言っていますが、コンクリートのような堅さでした。

ワイヤーブラシを使うとガリガリ削れるかなと思っていたんですが、ほとんど削れませんでした。

そもそも傷んだ部分があまりなかったのかなと思っています。

動画の中では「工具の使い方を確認してる!」とか言ってますが、ホントは流木が堅すぎて心が折れただけです笑

加工の順番が違っていた

最初にワイヤーブラシサンダーで加工をしております。(前述の通りほとんどできてませんが)

その後に動画ではカットしていますが、彫刻刀で苗字を掘っています。

で、掘っている最中に思ったんですよ。「順番間違えたな」って。

だって流木の表面をほとんど彫刻刀で削っているのに、その表面をサンダーで滑らかにする必要ありますか?ないですよね。。

加工にかかった1時間は、ほぼほぼ無駄だった気がします。。

ポンチで穴を空けすぎた

後述しますが、彫刻刀で削る際の準備として、ポンチを使っています。

初めて使ったので力の具合がわからず、割と強めに叩いちゃいまして穴が大きくなりました。加工の中で消えるかな~って思っていましたけど、バッチリ残ってしまいました笑

遠目で見ればわかりませんし、いいんです!
イインデス!!

刷毛の後片付けを考えていなかった

今回は油性の塗料を使っています。

油性の塗料を使ったときには、うすめ液というものを使って刷毛を洗う必要があります。これをしないと刷毛に付いた塗料が固まってしまい、次回使用することができなくなります。

で、今回はうすめ液買うのを忘れておりました笑

どうしたかと言うと、刷毛は見捨てました。。。というか刷毛自体が100円均一で売っているので、今後からはそっちで買おうと思います。うすめ液を買うことを考えると、別にいいかなと。

ヒゲとかで刷毛を作れたら良いんですけどね。ヒゲなら毎日剃りますし。

加工作業

加工(ワイヤーブラシ、サンダー)

最初にワイヤーブラシサンダーを使って流木の加工をしました。

前述しましたが、この工程は無くても良かったかなと思います笑

正直、ほとんど削れなかったので明らかに傷んでそうな場所だけワイヤーブラシで削って、あとは仕上げとしてサンダーを使えば良いかなと。

加工(彫刻刀)

表札に苗字を載せるので、彫刻刀で掘ってみました。この作業が1番きつかったです笑

表札に使うので、下手な字だと嫌なんでどうしようかなと考えましたが、私の場合は下記のやり方で行いました。

  1. 掘りたい文字をWordで入力
  2. Wordのフォントを見比べて、好きなものを決める
  3. 表札の大きさに合うように印刷
  4. 流木に重ねて、上からポンチで印をつける
  5. 印に沿ってペンで線を引く
  6. 線に沿って彫刻刀で掘る

こんな感じでやってみました。残念ながら動画ではモザイクを掛けていますが、結構うまくいきました。

4のポンチで印をつけるときは、文字の角に印をつけるようにしていくとキレイで簡単にできました。

彫刻刀で何かをすることはあんまり無いですが、もし頻繁にあるのなら電動の彫刻刀が欲しくなるくらいきつかったです。

加工(仕上げ)

彫刻刀で文字を掘った後は、サンダーでツルツルにします。このとき紙やすりは240番を使いました。

動画の中でも言っていますが、両手を使って押し付けるようにすると簡単にキレイになりました。

塗装

今回はウォルナットという色の塗料を使いました。ホームセンターで色の見本を見たときに1番かっこよく見えたので、これにしました。

塗料の説明書きには屋内用と書いてありましたが、店員さんいわく大丈夫とのことでした。
※うちの場合玄関に屋根が付いているので、雨がかかりません。

本来は塗料を塗った後に、ニスを塗って保護する必要があります。ただ、今回は初めてということもあって、塗料+ニスのものを使っています。つまり、これを塗るだけでOKということです。
リンスインシャンプーの原理です!

塗るときは、木目に沿って刷毛を動かします。ムラなく塗るためには、事前にサンダーでツルツルに仕上げる必要があります。今回は240番の紙やすりを使いましたが、うまいこと行きました。

ムラを無くすために、塗装の後は使い古したタオルで塗料をふき取ります。

塗装は1度塗りの後に乾燥を数時間させて、2度塗りをすることがあります。

色の具合を変えるためにすることなので、絶対にしなければならないというものでもありません。今回は1度塗りで気に入った色になったので、このままにします。

まとめ

コチラが完成品です。(鎖はまだ通してません)

初めてのDIYなので失敗をしたことが色々ありましたが、結果的にはうまく表札を作れたと思っています。

失敗したことを反省すれば、もっと短い時間で作れるかなと思いました。流木の収集も合わせたら7時間半かかってますからね笑

たぶん次に同じことをすれば4,5時間で済むんじゃないかなと思います。

あとは、高圧洗浄機があると便利そうだなと思いました。

流木の特徴や処理の方法はコチラの記事に詳細を書いています。

流木はどこで拾うのか?流木を拾うときの服装や装備、洗浄方法、乾燥方法、流木が浮いてしまうなどの疑問点の回答を記載しています。

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