大型ストーブガードの作り方。赤ちゃんがストーブで火傷する前に準備して

2018年10月28日

どうも!お疲れ様です。たけし(@takeshinonegoto)です。

この記事ではストーブガードの作り方を紹介します。

寝る助

寝る助

冬場の必需品ストーブ。赤ちゃんがいる家庭だとやけど対策が必要だよね。「ストーブガード」といってストーブを柵で囲む商品があるんだよ。

赤ちゃんがいる家庭だとストーブに触ってやけどしないかが心配ですよね。市販のストーブガードでももちろんOKなんですが、今回はDIYでストーブガードを自作してみます。

というのも、我が家は燃費効率を気にして大き目のストーブを使っています。そのためストーブガードも大きい物が必要になるんですね。

理想は80cm×70cmくらいのストーブガードです。

この大きさのストーブガードとなると、8,000円くらいします。

さらに折りたたむことができるものだと18,000円くらいです。

まぁ高いんですよね。

 

そんなわけでストーブガードを自作してみます。

自作なら大きさもストーブの大きさや配置に合わせて自由に決められますし、折り畳み式にすることも簡単です。

ネットで調べてみたところ、100均の「ワイヤーネット」という商品を使っている方が多いようです。中には「ワイヤーネット」を組み合わせただけという方もおりましたが、ある程度の強度を持たせるなら、木材を使った方がイイですね。

100均のワイヤーネット2枚

こんなやつですね。

 

DIYストーブガードの要件

頑丈さ-赤ちゃんがぶつかっても倒れない

耐久を持たせるためには、木材を使ってロの字型にした方がイイですね。ある程度の重さと補強があれば、倒れる心配は減ります。

 

大人だけが生活してる家で、不注意のやけど防止のためのストーブガードならワイヤーネットだけでもイイと思います。でも赤ちゃんがいる家庭なら、倒れないような工夫が必要です。

やっぱり赤ちゃんの動きって予想できないんですよね。ウチの息子(1歳ちょっと)は歩き回れるようになったんですが、なんにもないところで転んだり、倒れこんだりしますし。

「息子がガラス戸に頭から突っ込んで13針縫った話」で書きましたが、先日もガラス窓に頭から突っ込んで、病院のお世話になりました。

 

こんなこともあったので、息子の行動にはかなり注意するようになりました。いつの間にか力も付いてきてるので、軽い素材だと倒してしまう危険性がありますしね。

木材を使うことで重さと耐久を得られます。形も△型じゃなくてロの字型にしておけば、ちょっと叩いたりぶつかった程度では動かなくなります。

息子の成長が嬉しい反面、去年までは考えなくて良かった心配ごとが増えています笑

 

大きさ-吹き出し口から近すぎて熱くならない

ストーブガードが小さすぎると、ストーブガード自体が熱くなったり素材の劣化に繋がります。吹き出し口からは30cmくらい離せるようにしましょう。

 

ストーブの吹き出し口から柵までの距離が近すぎると、結局柵自体が熱くなってしまうので意味がないんですよね。

だいたい30cmくらい離れていれば、熱くなりすぎることは無かったです。ちょっとだけ熱を持っていましたが、やけどの心配はないです。素材の耐久的にもそこそこ熱に耐えられる素材なら、問題ないと思います。

ストーブの大きさ+壁との距離(10cmくらい)+30cmを奥行の目安にしたらイイかな。

ウチのストーブの仕様を見てみると、奥行きは約34cmでした。なので上の式に当てはめると74cmくらい必要になります。

木材自体の厚さが5cmくらいあるので、キリよく70cmで作ってみます。

 

ちなみにコチラが実際に使った大きさの参考資料です。

ストーブガードの設計メモ

80cm×70cmの大きさです。

 

機能性-オフシーズンは折りたためること

ストーブより少し大きい柵をしまって置ける場所ってなかなかないですよね。だから使わないシーズンは片付けやすいように折りたためるようにしました。

 

組み立てを結束バンドだけで行ってるような場合には、解体して片付けるという方法もアリかと思います。

でも木材を使って組み立てた柵だと、解体するのも一苦労です。そこで、折りたためるような機能を付けました。

別に大がかりなことはしてなくて、四つ角の固定に丁番を使っただけ。これだけでオフシーズンは折りたたむことができます。

 

費用-なるべく抑える

材料はなるべく家にあるものを使いました。そのため追加で発生した費用は200円だけです。

仮に全部買っていたとしても、3,000円いくかどうかですね。

製品を購入した場合と比べると、安いものでも半額以下。高いものなら6分の1の費用で済みました。

 

使った材料の詳細は後述しますが、今回はほとんどの材料を余りもので済ましました。唯一購入したのはワイヤーネットだけです。

趣味程度ですがDIYをやっていると木材の余りって結構出るんですよね。だから新しく買うことって実はあんまり無いんですよ。

さらに言うと、フリマサイトでDIYをやろうとしたけど辞めた人ってのがたまにいます。そういう人が余った木材の処分に困ってるんで、貰うことがあります。

 

それから家をリフォームした際に出た建具(ふすまとか)を再利用しました。

そのまま建具として使おうと思うと使い道が限られますが、加工してしまえば色んな使い道があります。今回は補強として使いました。

 

完成写真

ストーブガードの完成写真

こちらが完成したストーブガードです。

ストーブの全面にワイヤーネットを2枚取り付けています。

吹き出し口から30cmほど離すことで、ワイヤーネット自体が熱くなることを防いでいます。ワイヤーネットの固定には金具と結束バンドを使っていますが、結束バンドだけで十分でした。

 

ストーブガードの側面

側面には半分に切ったふすまを付けました。

横から息子が侵入するのを防ぎつつ、ストーブガードの補強として役立てています。ストーブの後方までハミ出させることで、ストーブガードを押しても倒れないようになっています。

 

ストーブガードの後部と上部

後面と上部は特に何もしていません。変に塞ぐと空気の出入りの邪魔をしてしまうので。

ただ、上部だけは後からワイヤーネットを付けるかもしれません。息子が物を投げるようになったとき、燃えやすい物がストーブガードの中に入ることを防ぐためです。

 

材料・費用

  • 角材(80cm)×4本
  • 角材(70cm)×4本
  • 角材(60cm)×8本・・・角材全部で1,500円くらい
  • 丁番×4本・・・800円くらい
  • ワイヤーネット×2枚・・・200円
  • 結束バンド数本
  • ビス数本
  • 固定金具数枚
  • ふすま×1枚
  • 合計・・・3,000円くらい

実際に買ったものがワイヤーネットだけなので、金額は概算ですが3,000円くらいになると思います。

固定金具は僕の作りが甘くてグラつく部分を止めるのに使いました。しっかりと組み立てておけば特に使わないと思います。

「ふすま」は補強としてちょうどイイ大きさだったので使いましたが、もちろん別の物でもOKです。

 

作り方

角材の切り出し

まずは角材を切り出します。

 

80cmの角材

70cmの角材

80cm、70cmがそれぞれ4本ずつ。これらがストーブガードの上部と下部になります。

 

60cmの角材

次に60cmが8本です。これらは上部と下部を繋げる柱部分になります。

角材2本で柱1本を作るので、四つ角に柱を立てるため8本の角材が必要になります。

後述する丁番の取り付けを行う部分になります。ストーブガードを使わないシーズンに折りたためるようにするための工程です。

折りたたむ必要が無い場合は、角材1本で柱1本を作ることになり、角材の本数も4本で足りるようになります。

 

丁番取り付け

60cmの角材に丁番を取り付けます。折りたたむ機能を付けるための工程なので、必要ない場合は飛ばして結構です。

 

調残を取り付けた角材

60cmの角材はストーブガードの柱として四つ角に使います。

4つ角部分が丁番で動くようになれば、折りたたむことができます。

 

丁番を取り付けた角材を4セット

この4本が柱になります。

 

組み立て

切り出した角材を組み立てます。

 

枠部分の組み立ての様子

写真の右と左が60cmの角材(先ほど丁番を付けた角材)です。

上と下は70cmの角材か、80cmの角材となります。

※ストーブガード側面なら70cm。前面や後面なら80cmです。

 

補強材の取り付け

組み立てが甘いところがあったので、固定用金具を使って補強しています。しっかりと組み立てていれば不要です。

 

折りたたみができるストーブガード

組み立てたものを4つ繋げてロの字型にします。丁番を付けたことで折りたためるようになっています。

 

補強

補強として側面にふすまを取り付けています。

 

ふすまを補強材として取り付けた奥側

ふすまを補強材として取り付けた手前側

ストーブガードの後方に向かって、ふすまがハミ出るように取り付けています。

これは前方からストーブガードを押しても、倒れないようにするためです。ちょうどイイ大きさのふすまがあったので使いましたが、もちろんふすまじゃなくてもOKです。

 

やすり掛け

仕上げにやすり掛けをします。

 

やすり掛けで角を取る

角を丸くして、触ってもケガをしないようにしています。赤ちゃんがいると全部の家具に対してこの処理をしないといけないので、ちょっと大変ですね。

 

ワイヤーネットの取り付け

ストーブガードの前面にワイヤーネットを取り付けます。

 

結束バンドでワイヤーネットの取り付け

金具でワイヤーネットの取り付け

金具を使って引っかけるように付けていますが、これは無くてもよかったです。全部結束バンドで止めるだけでも十分でした。

 

完成

中にストーブを入れて完成です。

ストーブガードの完成

オシャレにする場合は塗装をしたり、焼き加工をしてもイイと思います。

もし僕がするなら焼き加工にしますね。まず見た目がカッコいいですし、息子が舐めても問題ありませんし。

今回はとりあえずこのままで。

 

必要に応じてですが、上部にはワイヤーネットでフタをしてもイイと思います。息子が燃えるものを投げ入れるかもしれないので。

 

実際に使ってみた

早速使ってみました。

前面からはちゃんと熱風が通ってくれます。

ワイヤーネットも少し熱を帯びますが、やけどするほどではないです。通常使う想定の温風を出しましたが、塗装が剥げることもありませんでした。

 

まとめ-余った木材で大型ストーブガードを自作

  • 大きいストーブには大きいストーブガードが必要
  • 購入した場合は安くて8,000円。高くて18,000円
  • 赤ちゃんがいる家庭は、ある程度の強度が必要
  • 木材で型を作れば十分な強度が得られる
  • 吹き出し口からの距離は30cmくらい
  • オフシーズン用に折りたたみ機能を付けた
  • 費用は3,000円程度

無事にストーブガードを作れました。これから毎年お世話になると思うので、大事にしていきます。

 

昨年は息子も生まれたばかりで歩き回るなんてことはありませんでしたが、今年は家中歩き回っています。

ぶっちゃけ息子のことを1日中見ていられれば、ストーブガードなんていらないんですよね。だって触りそうになったら止めればいいので。

でもそんなことは無理なわけなんで、赤ちゃんのいる家庭では是非やってもらいたいDIYですね。

 

子育てをする嫁の気苦労がこれで少しでも減ればいいかなと。嫁も満足しれていたので良かったです。

寝る助

寝る助

子育ての負担が少しでも減って、嫁が笑顔になれば僕も笑顔になるね(夫の鏡)