切って貼るだけ!ガラス飛散防止フィルムで子供が割ったときのケガ対策

どうも!お疲れ様です。たけし(@takeshinonegoto)です。
この記事では「ガラス飛散防止フィルム」というものについて紹介します。
1歳になった息子がついに1人で歩き始めました!いつのまにこんなに成長して。。。嬉しい。。
と思ったのも束の間、ソファーの上やら机の上によじ登ったり、棚の上のものを取ったりと、行動範囲が広くなって親として大変。目を離すことができない!
そんな中、ついに先日事件が起きました。
ガラス戸の前で転んだ息子が、頭からガラス戸に突っ込み、割れたガラスでほっぺをスパッと切りました。
結果的に色々な偶然が重なって、大事に至りませんでした。でもそれ以来、より一層息子の行動から目を離せないことに。。。
ガラス戸が怖くて仕方ありません。
なんとか対策をしないとと思って、調べてみると「ガラス飛散防止フィルム」という商品があるじゃないですか。
ガラスが割れてしまうことは仕方ないとして、割れたガラスが飛び散らなくなる。という商品とのこと。
ガラス戸にフィルムを貼るだけでイイそうです!早速使ってみました!
貼ってみた感想としては、思ったより簡単で、特別な道具もいりませんでした。イメージとしてはスマホの画面に貼るフィルムですが、それよりも簡単に貼れます。
これを使えば、万が一ガラスに突っ込んでもケガをするリスクを減らせます。目を離せないことに変わりありませんが、ガラス戸の近くでも歩かせることができるようになりました。
家の中にガラス戸があり、小さなお子さんのいる家庭におススメです。ウチの息子のようにケガをする前にフィルムを貼って防止しましょう!
【注意】息子がガラス戸に突っ込んだ話
冒頭でもお伝えしましたが、1歳の息子がガラス戸に突っ込み、顔を13針縫うケガをしました。
↑こちらは別の場所にあるガラス戸ですが、同じような形状のものです。
ガラス戸につかまって立っていたとき転び、そのままガラス部分に突っ込んでしまいました。
夜9時の出来事で急いで近くの大学病院へ行き治療をしてもらい、13針縫うことになったものの後遺症などは無く元気に回復してくれました。
奇跡的だったのが
- 切った場所が目・鼻・口・耳などではなく、ほっぺ
- 近所に大学病院があった
- 天気の良い時期だった(豪雪地帯なので冬だったら病院に行けない)
- 夜間当直の先生が形成外科だったので、すぐ縫合してもらえた
- ガラスによる切り口なので、傷が残りにくい
- 男の子なので、多少傷が残ってもまだマシ
ということです。
もしも、切れていたのが目だったら。ケガをしたのが女の子だったら。なかなか病院に行けない時期のケガだったら。。。不幸中の幸いでした。
【対策】ガラス戸に飛散防止フィルムを貼る
大事な息子に二度とこんなケガをさせないために、対策をしなければなりません!
ガラス戸をすべて撤去しようか。ガラス部分だけでもアクリル板などに代えようか。検討してみましたが、どれも現実的ではありませんでした。
というのも我が家は古民家をリフォームした家で、ガラス戸の数が全部で16枚もありました。たぶん普通の家庭なら各部屋の扉がガラス戸だったとしても5,6枚といったところじゃないでしょうか?
それらすべてを撤去したり、アクリル板に代えたりすることは経済的にも物理的にも難しかったです。。。
何か別の対策方法がないか調べてみると、こんな動画を掲載しているサイトがありました。
すごい効果です。ガラスがほぼ飛び散っていません。
- フィルムを貼っていないとき
- フィルムを貼った側から割ったとき
- フィルムを貼ってない側から割ったとき
以上3点で実験されていて、効果が得られているのがよくわかります。実際、息子が割ったガラス戸の破片はもっと大きく鋭利な状態でした。
これならガラス戸を取り換えたりせずに、対策をすることができます!
切って貼るだけ。断熱・遮熱・紫外線カット効果も
さっそく「ガラス飛散防止フィルム」という商品を調べてみました。
どの商品も使い方は「切って貼る」だけ。非常に簡単そうです。専用の液剤をガラスに塗ってからフィルムを貼るとのこと。
また商品のラインナップも非常に豊富。「ガラスの飛び散りを防ぐ」はもちろんとして、ついでに色んな効果を持たせている商品があります。
値段にもよりますが、遮熱・断熱・紫外線カット・防虫・目隠しなどなど。様々な効果を追加している商品があります。
遮熱や断熱は冷暖房費の節約も期待できますね。
色んなメーカーが飛散防止フィルムを出していますが、その中でも「3M」というメーカーに注目しました。
「3M」というメーカーをご存知ですか?個人的には「貼る系の商品」が有名なメーカーだと思っています。(実際はもっと色んな商品を作ってるみたいですが)
衝撃を受けたのが、「ほこ×たて」という番組での企画。
超強力な高圧洗浄機(水だけで丸太を貫通させる威力)を使って、「3M」の両面テープで壁に貼り付けた金属板を剥がせるか?という企画でした。
正直「両面テープwww」「一瞬で剥がれるでしょ」って感じでしたが、結果は「両面テープ」の圧勝。しかもこの「両面テープ」ですが、業務用じゃないので普通のホームセンターで買えます。
僕はDIYを結構するので、「3M」の商品はたまに使っています。
そんな「3M」が「スコッチティント」というブランド名で飛散防止フィルムを出していました。
上記リンクの「性能・製品仕様一覧をダウンロード」というところから商品のカタログをダウンロードできます。
ただ、「3M」の商品は性能が素晴らしいだけに金額が割高です。
残念ながら今回僕は別のメーカーが作った少し安い商品を購入しました。楽天で見ていて比較的単価の安かったのがコチラのフィルムでした。
実際にガラス飛散防止フィルムを貼ってみた
さっそくリビングのガラス戸にフィルムを貼ってみました。
詳細な貼り付け方は商品ごとに違うと思うので、付属の取扱説明書を見てください。
こんな感じの筒状で配送されてきます。貼り付けるガラスのサイズに合わせて、カッターやハサミで切り取ります。
ガラスのサイズに合わせて切り取ったフィルムを、ガラスに当てて大きさを再確認します。画面左上に見える液剤(フィルムと一緒に付いてきました)をガラスにたっぷり吹きかけます。
コツは、これでもか!ってくらい吹き付けることです。
フィルムは本体とくっつき防止フィルムの2枚構造になっています。くっつき防止フィルムの方を剥がしながらガラスに本体のフィルムを貼り付けます。
ガラスにちょうどハマるようにフィルムを動かします。液剤をたっぷりかけておくと、フィルムが動きやすくなって簡単になります。
逆に液剤をケチるとフィルムが動かなくなるので、貼り付けが難しくなります。
最後はヘラ(これもフィルムと一緒に付いてきました)で気泡を抜きます。イメージとしてはスマホの画面に貼るフィルムと似ていますが、あれよりも簡単でした。
液剤が乾いたら完成です。
慣れるまでは難しく感じましたが、3枚くらいやれば慣れてきて1枚あたり10分くらいで貼り付けられました。
道具もフィルム購入時についてきたもの以外、特別なものは使っていません。
子供が歩き始めた夫婦に気を付けて欲しいこと-まとめ
- 息子がガラス戸に突っ込んで13針縫った
- 二度とガラスでケガをしないように「ガラス飛散防止フィルム」を購入
- ガラス飛散防止以外に、断熱や紫外線カット効果も
- 切って貼るだけ。特別な道具は不要。慣れたら1枚10分程度で貼れた
歩き始めた息子は、しょっちゅう転んだり壁にぶつかったりしています。危険なものを置かないのは当然ですが、ガラス戸のように「置かない」ということができないものもあります。
そんな中で、ガラスが割れても大丈夫な商品があってホントに助かりました。
今回は運よく大事に至りませんでしたが、運が悪ければ目や口を切っていたんじゃないかと思うと恐ろしいです。
小さいお子さんがいる家庭で、ガラス戸がある場合は是非ガラス飛散防止フィルムを貼ってください!