ロケットストーブ×ピザ窯で失敗。原因と対策のまとめ

2018年11月29日

ピザ窯に火を入れてみた

どうも!お疲れ様です。ピザを食べた過ぎて朝一でホームセンターに行くたけし(@takeshinonegoto)です。

 

今回はピザ窯を高温にするために、効率のイイ方法がないか検討をしてみました。

ロケットストーブと言うものがあります。ざっくりと言うと普通の焚火よりも効率良く火力を出すことができるカマドです。

ロケットストーブの詳細については「ピザ窯を作る前段階として耐火レンガでロケットストーブを作ってみた」を読んでみてください。実際にロケットストーブを作って火を入れた体験を書いています。

 

「ロケットストーブ×ピザ窯」が成功すれば、通常より少ない薪でピザ窯を高温にすることができると考えました。

結論を言うと、理論的には可能と思いますが、今回は用意した耐火レンガの数が足りなかったため失敗しました。

 

「ピザ窯作りに関するまとめ記事」を作りました。

ピザ窯作りにちょっと興味あるという方から、実際に作ってみたいという方まで参考になるように書きました。

是非ご覧ください。

 

構造のイメージ

ピザ窯とロケットストーブを組み合わせたイメージ

失敗しているので、雑なイメージで紹介します。

簡単に言うと、ロケットストーブの上にピザ窯が乗っかっている感じです。

二層式のピザ窯というのがありますが、一層目から二層目へ繋ぐ部分を少し長くしたものと考えてください。

 

組み立ててみた

ロケットストーブの部分については「ピザ窯を作る前段階として耐火レンガでロケットストーブを作ってみた」で作ったものをほぼ流用しています。

ロケットストーブ部分

 

こんな感じに仕上がりました。

完成写真

ピザ窯部分を支えるためのレンガが足りなくなったので赤レンガを使っています。

※これが今回失敗をした原因です。

 

ピザ窯の内部です。赤枠の部分がロケットストーブの煙突と繋がっています。

ピザ窯内部

 

 

左からみた写真です。

左から見たピザ窯

 

後ろから見た写真です。

後ろから見たピザ窯

 

右から見た写真です。

右から見たピザ窯

ピザ窯を支えるために無理やり赤レンガで土台を作っています。ちょっとバランスが悪いですが、土台をしっかり水平にしておいたので、無事でした。

 

火を入れてみた

ピザ窯に火を入れてみた

構想通りに火がピザ窯まで伸びています。

このときは順調に行ってると思っていましたが、レンガの隙間から煙が漏れ始めてしまいました。

 

ピザを焼いてみた

ピザを焼く

ピザを焼いてみます!

こんな感じに仕上がりました!

ピザが焼きあがる

 

食べてみましたが生地が生っぽいです。焦げ目とかも無いので分かっていましたが。。。

ガスのオーブンで焼きなおしていただきました。。

 

結果-火の通りが悪かった

原因1-サイズ違いのレンガで組んだから

今回購入したレンガは耐火レンガ普通の赤レンガです。ホントはすべて耐火レンガにしたかったんですが、値段が2倍くらい違うので赤レンガを混ぜました。

耐火レンガがイイ理由は「素人がピザ窯を自作するのに必要な情報をまとめてみました」で書いています。ざっくりと言うと熱を逃がさないという特徴があります。

ちなみに耐火レンガは35個。赤レンガは30個購入しました。

 

レンガを2種類買ったことによる最大の問題は大きさが違うこと。赤レンガは耐火レンガよりひと回り小さかったんですよね。

これによって2つの問題が出てきました。

  • 複雑な形を組みにくい
  • レンガを少なくするとバランスの悪い組み方になる

 

【複雑な形を組みにくい】

大きさの違うレンガで複雑な形を組もうとすると、どうしても難しくなります。

すべて同じ規格のレンガであればピタっとくる部分が、違う規格のレンガを使うことで隙間ができてしまいます。

そのため、思い描いた構造にすることができませんでした。

 

【レンガを少なくするとバランスの悪い組み方になる】

レンガを少なく済まそうとして、平積みを極力無くしました。

実はロケットストーブについて色んなブログを参考にしてみたときに「なぜレンガを平積みしてるんだ?」っていう疑問を感じていました。

ロケットストーブは煙突の高さが重要なポイントのひとつです。平積みにしたときと縦積みにしたときでは、3倍くらい高さに差があります。

同じ数のレンガを使うなら、縦積みにした方が断然高いロケットストーブを作れると考えていました。

そのため、煙突部分は縦積みにしています。コチラの写真の通りですね。

後ろから見たピザ窯

しかし、縦積みにしたことによってバランスが悪くなり、レンガ同士に隙間ができました。

そんな隙間から熱気が逃げており、高温になりにくくなっています。

 

少ない燃料でピザ窯を高温にしようとした結果、隙間が生まれて高温にならなくなるという本末転倒の結末でした。

 

原因2-燃料(竹)の乾燥がイマイチだったから

今回使用した燃料は竹が中心でした。

しかし竹の乾燥がイマイチだったため、火にくべると水分が中から出てきてしまい炉内の温度を下げてしまっていました。

 

竹自体は悪くないんです。竹は素早く高温を出すことができる燃料とされています。(その代わりすぐに燃え尽きます)

そんな竹の特徴をいかして、すぐにピザ窯を高温にしてくれるだろうと考えていました。

 

伐採をしてから1年以上経過した竹ですが、基本的に雨ざらし状態だったのが悪かったです。

2日間晴れた日が続いたので、大丈夫と思っていましたが甘かったです。

 

調べてみると、基本的に数か月は乾燥させるようです。2日間じゃ全然だめです。

 

まとめ-ロケットストーブとピザ窯を組み合わせてみた

  • ロケットストーブとピザ窯を組み合わせてみた
  • 耐火レンガと赤レンガを使用
  • レンガが足りなくて想定した構造通りに組めなかった
  • レンガ不足を補うために縦積みにしたが、隙間ができてしまった
  • 燃料の竹は数か月乾燥させるべきだった
  • 一応ピザは焼けたが、少し生だった

今回は失敗しましたが、耐火レンガを贅沢に使える環境であれば問題なかったんじゃないかと思います。

使用した耐火レンガは35個でした。体感的には60個くらいあれば「ロケットストーブ×ピザ窯」も成功したんじゃないかと思っています。

 

レンガの追加購入はしたくないので、35個のレンガで作れる石窯を作ってみました。

今度はシンプルな作りで無事成功しました。組み方の解説もしているので、是非参考にしてください。

 

「ピザ窯作りに関するまとめ記事」を作りました。

ピザ窯作りにちょっと興味あるという方から、実際に作ってみたいという方まで参考になるように書きました。

是非ご覧ください。