炭ができる原理を調べてみた:炭作りへの第一歩

2018年1月29日

どうも!お疲れ様です。炭を作って火鉢に入れようと目論むたけし(@takeshinonegoto)です。

我が家には貰い物ですが「火鉢」があります。火鉢は炭を入れることで周囲を暖めたり、簡単な料理をすることができます。

そんな火鉢に入れるための「炭」を自分で作ってしまおう!と考え、炭作りのことを色々調べてみました。

この記事では炭作りに興味を持ち始めた方向けに、「炭ができる原理」を紹介します。

炭を作る前に、そもそも「木がどうやって炭になるのか」を理解しておきましょう。

 

  • 炭はどうやってできるのか?
  • 木を燃やせばイイのかな?
  • でも木を燃やすと灰になるのでは?
  • そもそも炭と灰ってどんな違いがあるの?

色々と疑問があると思います。

簡潔に言うと「炭」というのは字の通り「炭素」の塊です。

木から炭素以外の成分を抜くことで「炭」になります。

そして「炭素」も燃やし尽くすことで「灰」になります。

この原理を理解することで、炭作りをする際に気を付けることがわかるようになります。

 

炭と灰の違い:炭⇒炭素の塊。灰⇒炭素も燃え尽きた状態

炭って何なのか?というと非常に答えにくいです。でも炭を作る上で炭がなんなのかわかっていないと作りようがないので、色々と調べてみました。

まず、調べる前の認識は・・・

  • 黒い
  • 木を燃やしたもの
  • 火が付きやすい
  • なんか臭いを吸収する
  • 水を綺麗にする

こんな感じでした。

 

疑問に思ったのは「灰」との違いです。

「炭(スミ)」と「灰(ハイ)」。漢字も似ているけど、どんな違いがあるんでしょうか?

 

物が燃えるのには、酸素の他に炭素が必要です。

酸素がO(オー)で炭素がC(シー)。燃えたときに出るのが二酸化炭素でCO2。これは中学生くらいで勉強しますね。

物が燃え尽きて炭素がなくなった物が灰(ハイ)です。

 

一方で炭(スミ)ですが、こちらは灰(ハイ)とは逆で炭素の塊です。

木から炭素以外の成分が抜けた状態を「炭(スミ)」と呼びます。だから火が付きますし、燃え続けてくれます。

もちろん燃え続けた炭(スミ)は灰(ハイ)になります。

 

炭(スミ)と灰(ハイ)。似ているようで全く違う物ですね。

ここからわかるのは・・・

  • 単純に木を燃やすと灰になる
  • 炭にするには炭素を残す必要がある
  • 炭素以外の成分を抜けばOK

ここで疑問に思うのは「どうやって炭素以外の成分を抜くのか」ということですね。

 

炭ができる原理:木から炭素以外の成分を抜くには熱すればOK

炭を作るにはどうすればイイのか?

上でも書きましたが、炭とは木から炭素以外の成分が抜けた状態を言います。

つまりなんらかの方法で「炭素以外の成分を抜けばイイ」わけですね。

 

どうすれば「炭素以外の成分を抜く」なんてことができるのか?

熱せればいいそうです。

熱することで木の炭素成分以外を抜かすことができるみたいです。

熱するというと燃やせばイイのか?でも燃やせば「灰」になってしまうのでは?

 

つまり・・・

  • 木を熱する(炭素以外の成分を抜くために)
  • 木を燃やさない(灰にしないために)

ということです。一見矛盾しているようですが、結論は簡単です。

火を付けずに熱すればイイんです。

つまり、オーブンのように蒸し焼き状態にすればイイわけですね。

 

まとめ:炭ができる原理

  • 炭は炭素の塊
  • 灰は炭素も燃え尽きた状態
  • 木を炭にするには炭素以外の成分を抜けばOK
  • 炭素以外の成分を抜くには熱すればOK
  • 灰にしないように熱するには「蒸し焼き状態」にすればOK

 

そもそも木を燃やすと煙が出てきますよね。それも白く濁った煙が。

あの白煙こそが「炭素以外の成分」なんですね。

でも普通に燃やすと炭素が灰になってしまうので、結果として炭ができません。

 

炭素を作る方法はたくさんありますが、いずれも木に直接火を付けずに熱しています。

あるいは火を付けるんですが、蒸し焼き状態を作っています。

 

そして炭作りを始める上で解決すべき問題の1つが「白煙」です。

やってみるとわかりますが、炭作りでは「白煙」が大量に出てきます。

解決するためには・・・

  • 白煙が出ても問題ない場所で作る
  • 白煙が出ないようにする

のいずれかの対応が必要です。

 

この問題を解決する方法として僕がおススメしているのが「TLUDストーブを使う」をという方法です。

この方法であれば「無煙」で炭を作ることができます。やり方は「TLUDストーブの原理。簡単な作り方と材料を紹介」をご覧ください。

炭作り

Posted by たけし