炭作り再挑戦。ブリザード状態の中で作ってみたけど、やっぱり失敗した

2018年2月8日

火鉢で使うために炭を作っています。失敗してしまったのでその原因を調べてみました。

どうも!お疲れ様です。たけし(@takeshinonegoto)です。

火鉢に炭を入れて暖まりたい!ってわけで2回目の炭作りに挑戦してみます。

結論を言うと今回も失敗に終わりました。

 

前回は

  • 燻す時間が短すぎて上手く炭化しなかった
  • 炭の保管に失敗をして臭いが吸着してしまった

という失敗をしました。

 

前回の反省

高圧洗浄機でペール缶の臭い落とし

前回炭を保管したペール缶は、燻製作りに使ったペール缶です。まずはこのペール缶を洗浄することにします。

燻製の臭いというのは、チップなどを燻したときに出る煙から出るものです。その煙の主成分はタールと呼ばれるものです。これを落とすときは、洗剤を使うのもイイですが、「激落ちくん」などのメラミンスポンジがイイそうです。

ただ、大きなペール缶をメラミンスポンジで洗うのは大変なので、今回は高圧洗浄機でバーっと洗ってみました。横着をしましたが、燻製の臭いが染み込んだ水がガンガン出てきます。こりゃ炭に臭いも付きますわ。

 

ちなみに我が家の高圧洗浄機は、広範囲タイプと一点集中タイプを使い分けられるのですが、一転集中でペール缶が壊れてしまったら嫌なので、広範囲タイプで洗浄してみました。

 

時間調整。6時間確保しました。

さらに今回はたっぷりと時間の取れる日を狙ってみました。前回のように1時間で切り上げる必要がないので、じっくりと炭化させられるかと。ペール缶の臭い落としと、ちょっとした加工を踏まえても、午前中には開始できる予定です。

夕方までに終わらせると考えても、6時間ほど時間を取れます。

大規模な窯で行う炭作りは数日かけるものだそうですが、ペール缶1個分の炭作りならこのくらいの時間でも終わるんじゃないかと思っています。

 

流木を回収しに海へ

炭の材料となる木材は、流木を利用しています。

保管していた流木は前回の炭作りですべて使い切ってしまいました。なのでまた海へ出かけます。わざわざ持って帰ってから作るのも面倒なので、海でそのまま炭作りをすることにしました。

 

調べてみると、海での焚火は小規模なものであればOKということでした。もちろん近所に民家があったり、後片付けをしなかったりというのは当然NGです。

今回行った場所は、民家からかなり離れたところにある浜辺なので、OKじゃないかなと。

準備万端で海に出発しました。

 

ところがこの年は記録的な大寒波がきていました。東京でも数十年ぶりに大雪が降ったとか。僕が住んでいる北陸の石川県でも数年ぶりの大雪です。

朝はやんわりと晴れていたんですけどね。海に近づくにつれてどんどん天気が荒ぶってきました。

まさにブリザード状態でした。

 

流木回収と炭作り開始

とりあえず海に着いたので、流木を回収します。

炭作り器は前回と同様のものを使っています。ペール缶を2段重ねにしたもので、下のペール缶で木を燃やし、上のペール缶を密閉して蒸し焼き状態にします。

 

まずは燃やすための流木を回収します。手ごろな大きさの流木を拾ったり、切ったりしてペール缶に詰めていきます。このときは燃やすための流木なので、大きさは特に気にしていません。

火を付けてみると、驚くほど簡単に火が付きました。というのも、ものすごい強風が大量の酸素をペール缶に供給しているようでした。あっという間にゴウゴウと音を立てて流木に火が移ります。

 

火も安定してきたので、今度は炭にする流木の回収です。なるべく太いものをもう1つのペール缶に詰めていきます。

本来は酸素が遮断されるように隙間なく詰めていくのがイイそうです。

ただ、今回はブリザード状態の中ですのであまり余裕がありません。とりあえずイイ感じの流木を見つけてはペール缶に入れていきます。

斧や鉈(ナタ)があると太さや長さを揃えることもできますが、あいにく小型のノコギリしか持ち合わせていませんでした。あまりに長いものはノコギリで切りますが、切らなくても入るものはそのままペール缶に突っ込んでいました。

 

そんなこんなで数時間格闘しましたが、途中で諦めて帰りました。ブリザード状態がどんどん酷くなっていったからです。火はついていますが、立っているだけで後頭部がガチガチに凍っていて、炭作りどころではなくなりました。

さっさと片付けて帰りました。結局炭作りを開始してから片付けに入るまでで2時間ほどでした。

 

炭作り失敗。結果と原因

今回も結局消し炭だけが手に入りました。

原因は気温が極端に低かったことと、流木に水分が多く含まれていたことです。

 

蒸し焼き状態のペール缶もブリザード状態の風にさらされているので、温度があまり上がりませんでした。手で触っても熱くない程度でした。

炭作りの窯の温度は低くても300度くらい。備長炭などの場合は1000度は必要だそうです。今回そこまで温度が上がる様子は全くありませんでした。

 

さらに雪による水分がかなり多かったです。流木の水分が蒸発する音がはっきりと聞こえるくらいでした。水分が多いと温度も上がりにくいので、当然炭作りには不向きです。

 

これらの結果、蒸し焼き状態のペール缶に入れた流木はほんのりと色が付いた程度でした。ブリザード状態の海に長くいるのも危険なので、残りの流木は火の中に入れて消し炭にして持って帰りました。

 

炭の臭いは?消えてくれました。

高圧洗浄機で洗ったペール缶に入れて持って帰りましたが、ほとんど臭いは付きませんでした。燃やし始めたときだけ少し臭いがしましたが、それもすぐに消えてくれました。

前回は臭いが強すぎて嫁に怒られましたが、今回は嫁もOKを出してくれました。

 

消し炭の使用感は?火が付きやすく、燃え尽きるのが早い

やっぱり消し炭は火の持ちが悪いです。4,5時間くらいですべて消えてしまいました。ただ、火が付くのは早かったです。ガスコンロで5分ほどあぶると、真っ赤になりました。火付きが良いのも消し炭の特徴ですね。

 

まとめ

  • 2回目も失敗に終わる
  • 高圧洗浄機でペール缶の臭いを落とせる
  • 外気が極端に寒いと、火を付けても温度が上がらない
  • 水分を含んでいると、温度が上がらない
  • 消し炭は燃えやすいけど、すぐ灰になる

 

始めて火鉢で食べ物を焼いてみました。とりあえず定番のお餅と、家にあった薄焼き煎餅を焼いてみると、とても美味しかったです。

次回は天気のイイ火にやるというのも考えていますが、TLUDストーブというものも検討しています!

 

【追記】

早速TLUDストーブを作ってみました!以前、簡単に作れるウッドガスストーブというものも作りましたが、TLUDストーブはもっと簡単でした!炭作りを無煙でできる方法として注目されています。自宅で炭を作りたいという方は必見です!