庭池の失敗談6選!ちゃんと反省したし、対策も考えたから参考にして!

庭池の失敗談6選!ちゃんと反省したし、対策も考えたから参考にして!

お疲れ様です!見切り発車で庭に池を作ったたけし(@takeshinonegoto)です。

この記事では「ベントナイトで池を作る上での、失敗談と反省点」ついて紹介します。

読んで欲しい方

  • これから池を作ろうとしている
  • 事前によくある失敗や反省を確認しておきたい、慎重な人
この記事の内容

実際にやらかした内容をもとに、池作りの失敗談と反省点を紹介

パパさん

池作りをしてみたいけど、失敗したらどうしよう・・・

こんな悩みを抱えて、池作りに挑戦できずにいませんか?

池を自分で作る。特にベントナイトでやる!なんて人は少なく、本当に成功するのか心配ですよね。

僕が作ったときはほとんど情報が無く、失敗の連続でした。

たけし

これから池を作る!って方には、僕と同じような失敗はして欲しくないところです。

そこでこの記事では・・・

  • 失敗⇒成功⇒また失敗・・・の繰り返しを経験
  • 最終的にはベントナイトで池を作れた

という僕が、ベントナイトで作る庭池の失敗談と反省点を紹介します。

この記事を読めば、少なくとも僕と同じ失敗はしなくなります!

たけし

ぜひ、一発で成功しちゃってください!

参考

「失敗談じゃなくて成功体験の方が読みたい」って方は「【ベントナイト】庭池の作り方を丁寧に解説【失敗談と反省点】」をご覧ください。

今回の反省を踏まえて、正しい順序で池を作る方法を解説しています。

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【失敗①】作業の流れがめちゃくちゃだった

泥水状態の池
実際に作ったときの流れ

  1. 池の作り方を検討
  2. 場所を決めてベントナイトを敷く
  3. 水を張る⇒池を拡張⇒水を張る⇒池を拡張
  4. 生体導入+循環装置を設置

作業の流れがめちゃくちゃ。何もわからず行き当たりばったりで作業していたので、当然ですね。

たけし

以下、僕が実際に行った「間違った流れの作業」です。

池を作る方法を検討

まずは池を作る方法を検討しました。

最終的にはベントナイトで作ることにしましたが、プールライナーやプラ舟を使ったものがよくある作り方です。

ここまではOKです。

▶️人工池の作り方。8種類の方法を検討したので、メリット・デメリットをまとめてみた

いきなり土を掘ってベントナイトを敷きつめる

ベントナイト(猫砂)

次にいきなり土を掘ってベントナイトを敷き詰めました。

このとき池の最終的な形やレイアウトはほぼ決めていません。

「だいたいこのくらいの大きさで作ろう」という程度。場所も庭の中で空いているスペースをチョイスしただけ。

ある程度ベントナイトを敷けたら早速水を張っています。明らかに早すぎる・・・

▶️ベントナイト(猫砂)で作った粘土が漏水しないかテストしてみた

水を張った後に池を拡張

池に水を張ったら、その翌週くらいには池を大きくしていました。

ここで大きくするくらいなら、最初に水を張らなければ良かったんですけどね。

  • 池を大きくするたびに、水を一旦捨てて
  • 土をほじくり返して
  • また水を張って

水を張るたびに土をいじっているので、なかなか泥水から抜け出せません。

▶️ソーラーポンプを使って、水の流れを作ってみた。川上から池に流れるイメージ

泥水状態だけどメダカを導入

水中ポンプで循環
貯水タンク内の仕組み

池を大きくしたらいよいよ生体導入。

この時点でまだ泥水状態です。とにかくメダカを飼育したい願望が強かったんだと思います。

生体導入とほぼ同時に循環装置を設置。

すでに水中ポンプを使って池の中で水の循環をしていましたが、イマイチうまくいっていませんでした。

そこで池と循環装置を完全に切り分けるという作業を行いました。

水中ポンプで循環
池と循環装置(貯水タンク)を切り分ける
たけし

池と循環装置の切り分けは良い判断でした!

▶️ソーラー式水中ポンプと貯水タンクで自作の庭池に水の循環装置を作成!

これで一通りの池作りの作業を完了。

最終的には↓のようにある程度綺麗な水でメダカや水草の飼育をできるようになりました。

透明な水とメダカと水草

作業の流れがめちゃくちゃだったことで、いろんな無駄がありました。

  • ベントナイトを敷いた壁を崩して、またベントナイトを敷くという「労力的な無駄」
  • いらない部分にベントナイトを敷くという「金銭的な無駄」

「精神的な無駄」が無かったかと言うと、池作りはワクワクしながらやってたので精神的には良かったです笑

たけし

失敗したけど楽しかった!

楽しかったとはいえ、本当は正しい流れで作業を行ってもらうべき。

この記事を読んでいる方は、正しい流れとして「【ベントナイト】庭池の作り方を丁寧に解説【失敗談と反省点】」も合わせて読んでいただきたい。

【失敗②】水漏れの原因を作っていた

レイアウトを考えたときに何も思わなかったんでしょうね。

コチラの画像のような場所に岩を設置していました。

当然、岩と土の間に水が染み込みます。岩に染み入る池の水です。

対策としてコチラの画像のようにしました。

これなら水が染み込みません。

覚えている中では、この原因で水漏れしていたことが一番多かったです。

なお、この水漏れを発見したときのことは「ベントナイト池で漏水が発生!原因と対策まとめ」で解説しています。

【失敗③】池の設置場所を失敗した

  1. 木の横に作ったら落ち葉が酷い
  2. ソーラーパネルの場所が惜しい

池の場所はかなりテキトーにチョイスした感じで、深く考えていませんでした。

しかし、池作りがほぼ終わったころに失敗したことに気付くという・・・

たけし

もう受け入れるしかありませんでした

木の横に作ったら落ち葉が酷い

画面奥に見える木がヤバい

画面右奥に見える木はモクレンっていう木です。

春~夏にかけて真っ白で綺麗な花を咲かせる上に、近隣で一番大きな木なので割と気に入っています。

モクレンの花
モクレンの花

しかし、この木の落ち葉と木の実が酷いんです。。。

結構なサイズのモノが落ちてきます。

モクレンの実
モクレンの実 画像引用:Green Snap

この木の実、大人の中指ほどの大きさ。これが100個以上落ちてきます。

秋~冬にかけて落ち葉と木の実によって、池がかなり荒らされました。

落ち葉は水面を覆うほど落ちてくる。

木の実は池の壁に突き刺さる。

たけし

メンテナンスを毎週しないと、あっという間に汚い池になる・・・

ソーラーパネルの場所が惜しい

ソーラーパネル水中ポンプの位置

池の設置場所をあと50cmずらしていたら、ソーラーパネルのパフォーマンスを最大まで引き出せたかもしれないです。

我が家は外に電源が無いので水中ポンプはソーラーパネル式のものを使っています。

当然、日当たりの良いところにソーラーパネルを設置しないと良いパフォーマンスを生んでくれません。

ソーラーパネルのベストなポジション(べスポジ)は家と畑の間にあるスペースなんですが、そこまでギリギリ届きませんでした。

たけし

電源コードがあと50cmほど長ければベスト・・・

ポイント

電源式ならコンセントまでの距離。ソーラーパネル式ならべスポジまでの距離。

それぞれ大事なので、購入する際にはよく確認しておきましょう。

ソーラーパネル式に関しては、実際に使用してみたり販売元に問い合わせをして作った、オススメの水中ポンプ一覧があります。

僕みたいに後悔する前にコチラの記事を参考にしてください。

▶️【庭池歴2年が選び方を解説】オススメのソーラー式水中ポンプ4選!

【失敗④】メダカをすくう網が小さすぎた

  • 池のレイアウトを変えるたびにメダカを移動させてた
  • 網も小さすぎて、真夏に1時間作業してクラクラになる
  • 網は大きいものが良い

メダカを導入してから定期的にレイアウトを変えていました。

その度に一旦メダカを避難させるんですが、1匹ずつ網ですくってトレイに移します。

この作業の際に使っていた網が、今思えば小さすぎました。

たけし

結論、網はデカい方が良い!

理由は簡単で、メダカをすくいやすいから。

メダカって結構素早い上に小さいんです。

これを網ですくうのって実は難しいですよね。警戒心も強いのか、網になかなか寄ってきません。

炎天下

炎天下の中ひたすらメダカすくい。

20匹くらいのメダカをすくうのに1時間くらいかかりました。

立ち上がろうしたら、立ちくらみでフラフラに。

危うく池に落ちるところでした。

たけし

「炎天下で1時間メダカすくい」からの「ほぼ熱中症」という状態に。

いつレイアウト変更をしても良いように、安物でも良いからせめて大きい網くらいは用意しておきましょう。

【庭池歴2年以上】庭に池を作る費用と維持費を徹底解説」で生体飼育に使う道具と合わせて紹介しているので参考にしてください。

【失敗⑤】屋根があっても良かった

  • 木が近いので落ち葉+大粒の雨がひどい
  • 屋根があればいろいろ解決する
  • 最悪、トンボ避けの網があれば良い

屋根があっても良かったのかなと思っています。

屋根があれば木が近くにあっても落ち葉の被害が少ないです。

落ち葉以外にも、雨の影響でベントナイトの壁が崩れる心配も減ります。

たけし

ただ、屋根を作る労力が問題ですね。

ちなみに僕は屋根の代わりにトンボ避けと兼ねて網を使っています。

雨を防げませんが、落ち葉を防ぐことはできるようになりました。

【庭池歴2年以上】庭に池を作る費用と維持費を徹底解説」で紹介している「生体飼育に使う道具」のひとつとして網も紹介しているので参考にしてください。

【失敗⑥】土は赤玉土を使った方が良かった

庭を掘ったときの土

ベントナイトは土と混ぜて使いますが、このときの土に赤玉土を使えば良かったです。

池を作るために庭を掘り起こした土を使ったんですが、雑草の根が入ってしまいました。

結果、池の中からも脇からも雑草が山盛り生えてくるという。。。

細長いのは全部雑草

一方、赤玉土というのは栄養素の無い土の塊。もちろん雑草も混入していません。

買わなくちゃいけないので少し池のコストは上がりますが、赤玉土を使った方が良かったなぁと反省しています。

赤玉土を含め、ベントナイトと土を混ぜる工程で必要なものは「【庭池歴2年以上】庭に池を作る費用と維持費を徹底解説」で紹介しています。

まとめ|庭池の失敗談6選!

失敗談対策参考記事
作業の流れがめちゃくちゃ正しい流れを考えたので、参考にして欲しい【ベントナイト】庭池の作り方を丁寧に解説【失敗談と反省点】
水漏れの原因を作っていたブロックの置き方に注意ベントナイト池で漏水が発生!原因と対策まとめ
池の設置場所を失敗した木のそばを避け、水中ポンプが動く場所に特になし
メダカをすくう網が小さすぎデカいの買って【庭池歴2年以上】庭に池を作る費用と維持費を徹底解説
屋根が合っても良かった最低でもトンボ避けのネットは欲しい【庭池歴2年以上】庭に池を作る費用と維持費を徹底解説
赤玉土を使った方が良かった堀った土は使わない方が良い【庭池歴2年以上】庭に池を作る費用と維持費を徹底解説
指でスクロールができる!
たけし

一度失敗してしまえば、対策も立てやすかったです

とはいえ失敗するのは誰しも嫌な物。この記事を読んでいただいた方は、僕の反省をいかして失敗しない庭池作りを楽しんでください。

参考

「失敗談じゃなくて成功体験の方が読みたい」って方は「【ベントナイト】庭池の作り方を丁寧に解説【失敗談と反省点】」をご覧ください。

今回の反省を踏まえて、正しい順序で池を作る方法を解説しています。