「寄稿」をやって感じた7つのメリット:てっぺさんのブログに投稿
どうも!お疲れ様です。たけし(@takeshinonegoto)です。
先日ブロガーなら一度は聞いたことのある「寄稿」というものを経験してみました。
今回は実際に寄稿を経験してわかった7つのメリットを紹介します。
「寄稿」というのは他のブロガーに記事の提供を行うという行為です。
通常、自分が書いた記事というのは自分のブログに掲載しますが、「寄稿」では別のブロガーさんのブログに記事を掲載します。
そして対価として報酬をもらう。これが「寄稿」というものです。
なんのためにそんなことをするのか?もちろん報酬をもらうためというのも1つです。
しかし、今回「寄稿」を経験してみて、もっと違うメリットがあることに気が付きました。
もしあなたが「寄稿」をする機会があり挑戦しようか迷っているなら、是非やってみてください。
寄稿にはメリットがたくさんあります。
この記事ではそんな「寄稿」を実際にしてみて感じたメリットをお伝えします。
寄稿した内容:ふるさと納税の体験談
実際に寄稿したのが「【質か量?】ふるさと納税の失敗談を紹介します | 初心者が注意したいポイント」です。
【質か量?】ふるさと納税の失敗談を紹介します | 初心者が注意したいポイント
僕はふるさと納税を2回したことがあるんですが、1回目のときにとある失敗をしています。
それは寄付金額を間違えたとか、評判の悪い返礼品を選んでしまったとかではなく、「返礼品のボリュームが常軌を逸していた」というものです。
具体的にどんなことになったのかは、記事を読んでみていただければと思います。
またふるさと納税自体の仕組みについては「【図解でわかる】「ふるさと納税」超入門」に掲載されています。
コチラではふるさと納税の仕組みの他に、僕のようなブロガーが実際にふるさと納税を行った体験談も載っています。
※もちろん僕の体験談も載せてもらっています。
寄稿の方法:てっぺさんのブログへの寄稿の流れ
募集要項やテーマ。報酬の確認
今回募集の告知があったのはTwitter上でのことでした。
てっぺさんから「ふるさと納税」の体験談を募集する旨の告知があり、そこで簡単な募集要項や報酬の説明がありました。
・目的: ブロガーのふるさと納税まとめ記事を作りたい!! ・寄稿記事公開後、ご自身のブログで「寄稿したよ!」という旨の記事を投稿してください ・その他 ブログの実績は問いません 文字数は 2,000 文字以上 ・興味のある方は DM ください。 — てっぺ@完済者 (@teppesmn) 2018年12月31日
寄稿の応募
「興味のある方はDMください」ということでしたので、さっそくDMを送りました。
僕の場合は寄稿自体初めての経験でしたので、自分の認識と合っているのか簡単な確認から入りました。
そこでてっぺさんから募集要項の詳しい説明をしていただきました。
- 報酬
- 欲しい記事の概要
- 掲載するブログ
- 希望の文字数
- 内容における注意事項
- 納期
- 参考として他の寄稿者の話
「報酬」とか「納期」って単語が出ると一気に仕事感が出てきますね笑
もちろん依頼があって報酬がある以上ビジネスにはなりますが、趣味の延長からこんな経験ができるとは思ってもみませんでした。
何はともあれ募集要項を理解できたので、改めて寄稿する旨の連絡をします。
先方のwordpressへの下書き
寄稿の方法として、てっぺさんのwordpressに直接記事を書いて下書き保存をします。
てっぺさんには寄稿者用のアカウントを作っていただき、そのアカウントでログインすることで、ほぼいつも通りの編集活動ができます。
おもしろかったのは、てっぺさんのwordpress環境を見ることができた点です。
wordpressブロガーの方ならご存知の通り、wordpressではテーマの設定やプラグイン等で編集環境をいくらでも整えることができます。
僕の編集環境でもブログカードの挿入ボタンや、定型文の挿入ボタンがあります。
てっぺさんの編集環境ではショートコードが豊富に用意されている印象でした。
そういった機能を駆使することで、編集作業の効率アップにつながっているんだろうなということを想像。
※便利そうな機能があれば後から教えてもらおうと目論んでいました笑
アイキャッチ画像など写真の提供
僕のブログでのアイキャッチ画像は、基本的に自分で撮影した写真を使っています。
寄稿した記事でも同様にしようと思い、アイキャッチ画像としてふるさと納税の返礼品を撮影しておきました。
サイズはてっぺさんのブログのスタイルがあるので、一旦無加工状態で提供をしました。具体的にはwordpressへのアップロードをするだけです。
なお、ここについては後ほどてっぺさんからの要望もあり、アイキャッチ画像の変更もしています。
ブロガーさんの数だけブログの考え方があるように、アイキャッチ画像ひとつをとっても方針があるんだと思っています。
自分では何気なくやっていることでも、他のブロガーさんだと気を付けていることなんかが山ほどあるので、そういったことに触れる機会というのは大切にしていきたいですね。
先方からの添削
記事の内容について大幅な添削はありませんでした。
箇条書きなどで微妙な装飾の変更等はありましたが、その辺はてっぺさん側で作業をしてくれたので、僕の方では何もしていません。
添削についてはたまたまてっぺさんの想定した内容で提供できたからなのか、てっぺさん自身があまり添削をしない方なのかはわかりません。
ですが、てっぺさんのブログに載せる記事のひとつとして、最低ラインはクリアできていたんだなと思っています。
余談ですが、僕の書いている記事はすべて大まかなひな形があります。
だいたいこんな流れで記事が進んでいき、こんな感じで終わっていく。という流れをひな形化しているんですね。
もちろん寄稿した記事も、このひな形に沿って編集をしています。
もしかすると、こうしたひな形を使わずに思うがまま編集をしていたら、大量の添削が待っていたかもしれませんね笑
自分のブログとTwitterで寄稿した旨の告知
てっぺさんのブログに寄稿した旨を、自分のブログ(このブログです)とTwitterにて告知を行います。
ブログでの告知というのは、この記事のことです。この記事の上の方でてっぺさんのブログに寄稿した旨を書いていますので、それですね。
さらにTwitterでの告知というのはコチラのことです。
てっぺさん(@teppesmn )のブログに寄稿させていただきました! ふるさと納税での失敗体験談を書かせていただいています。 ひと言で言うと「返礼品のボリュームが常軌を逸している」ということに要注意です!https://t.co/8Nri89hVuM — たけし@DIYブロガー (@takeshinonegoto) 2019年1月5日
他のブログ内とは言え、自分の記事を読んでもらうことができれば嬉しいです。いっぱい読んでもらえるようにしっかりと告知を行います。
こうして告知をすることで、てっぺさんにとって読者の流入経路確保に繋がっているんだと思うと、寄稿を依頼するというのもメリットが大きいなと感じます。
相手のブログで記事の掲載
今度はてっぺさんのブログ内で、僕の書いた記事を掲載してもらいます。
実際に掲載してもらっているのが「【質か量?】ふるさと納税の失敗談を紹介します | 初心者が注意したいポイント」の記事です。
【質か量?】ふるさと納税の失敗談を紹介します | 初心者が注意したいポイント
装飾や色使いなんかはてっぺさんのブログテーマに合った物になっていますが、記事の書き方が自分のになっていると少し恥ずかしい気持ちです。
記事の最後には僕のTwitterアカウントや、このブログへのリンクも貼っていただけており、ありがたい限りです。
報酬をいただいて完了
仕事の最後は報酬をいただいて完了ということで、最後はてっぺさんから報酬をいただいた終わりです。
報酬額の相場とかは特に見ていないんですが・・・
- 寄稿記事の編集
- 告知記事の編集
- Twitterでの告知
などなどの作業時間で時給換算をすると、ぶっちゃけめちゃくちゃ低いです。
コンビニでバイトした方がマシです。
でも寄稿によって得られるのって報酬だけじゃないんですよね。
その辺はこの下で説明していきますね。
寄稿で得られる7つのメリット
報酬が貰える
まずは当然のメリット。報酬が貰えます。
ただ報酬額と作業時間を比較すると、基本的には時給1,000円程度になるんじゃないかと思います。
ちなみに僕の場合は750円くらいになります。
そうなってくると報酬だけ考えるならコンビニでバイトしてた方がマシですね。
もちろん報酬以外のメリットがあるので、コンビニのバイトはしませんが。
自分のブログカテゴリと合わない経験を活かせる
いわゆる「特化ブログ」の方だと恩恵が大きいです。
せっかくノウハウや経験があるのに、自分のブログカテゴリに一致していない場合、書きにくいじゃないですか。
例えばこのブログでは「DIY」「IT]「生活」というのがメインで、雑記的な位置づけとして「とにかく語りたい」というカテゴリを用意しています。
じゃあ「ふるさと納税」の体験談を書くとしたら、どこのカテゴリに入れるのか?
ギリギリいけそうなのが「生活」か「とにかく語りたい」ですね。
でもふるさと納税の記事をたくさん書いているわけじゃないので、内部リンクがどうしても薄くなっちゃうんですよね。
つまり・・・
- そもそも載せるべきカテゴリが無い
- 無理やり載せても内部が薄くなる
結果、SEO的にも弱い記事となり、せっかく書いても読者が少ない。となっちゃいますよね。
その点「ふるさと納税」で色々記事を書いているブログに寄稿をすることで、SEO的にも強く検索流入にも見込める記事になります。
いくらSEO的に強くっても他人のブログじゃ意味が無い。と考えるかもしれませんが、その記事から自分のブログやSNSにリンクを貼ってもらっているので、多少の恩恵はありますよね。
自分の記事を他のブロガーに添削してもらえる
自分の記事を他人に添削してもらえるという機会は非常に貴重です。
たまにTwitter上で他の人の記事を見る企画をしている方がいますが、基本的に金銭の発生しない企画です。
ブログに限りませんが「金銭の発生しない仕事には責任も発生しない」という言葉があります。
仕事をする上での責任感というのは、金銭を発生させることで初めて責任感を出すことできるということです。
無料でやっている仕事(やらせている仕事)では、いつまで経っても責任感が生まれません。
そういった意味では責任感を持って他人に記事を見てもらおうとするなら、「有料コンサルに依頼」という方法がありますね。
有料コンサルでは当然金銭が発生するので、責任感をもって見てもらうことができます。
そして、今回のような「寄稿」も金銭を貰って記事の提供をする以上、書く側も真剣になりますし書いてもらう側も真剣になります。
お金を払って納品してもらった物(記事)を適当に扱う人なんて、普通いないですよね。
他のブロガーの編集環境を見ることができる
編集環境というのはwordpressの編集環境です。
上でも書きましたが、wordpressというのはブログテーマやプラグインによって、編集環境を自由にカスタマイズできます。
いつも自分が使っている環境よりも便利な環境があれば、マネしてみたいですよね。
今回てっぺさんの編集環境を使わせていただきましたが、「ショートコード」が多い印象でした。
「ショートコード」というのは予め登録してあるコードを、1行程度のコードで再現することができる機能です。
僕はあんまり使っていない機能だったので、今後活用してみようと思います。
同じテーマで他のブロガーがどんな記事を書くのか見比べられる
今回のように「ふるさと納税体験談」で何人ものブロガーが記事を書くという場合に限った話です。
「ふるさと納税体験談」というテーマでも、ブロガーによっては書く内容が異なってきますよね。
- 素晴らしい返礼品があったからそれを推奨する記事
- 珍しい返礼品をもらったので紹介する記事
- 制度のことで苦労した話
などなど。
実際てっぺさんに寄稿した方の記事を見てみると、面白い目線で書いている人がいます。
こういう目線の違いを経験するのって、他の記事を書く上でも大事ですよね。
家電のおススメ記事を書くにしても、仕様やメーカーの紹介、使ってみた感想なんかはありふれています。
これをちょっと違う角度から書くことができると、読者の細かいニーズに応えることもできてイイ記事になると思うんです。
ちなみに僕は「ふるさと納税の失敗談」を書いてみました。
【質か量?】ふるさと納税の失敗談を紹介します | 初心者が注意したいポイント
自分のブログへのリンクを貼ってもらえる
自分の寄稿した記事の最後に、自分のブログへのリンクを貼ってもらえます。
被リンクって貴重なので、もらえる被リンクはどんどん貰っていきたいですよね。
自分のTwitterアカウントへのリンクを貼ってもらえる
ブログへのリンクと同様。自分のTwitterアカウントへのリンクも貼ってもらえます。
記事の中だけでなく、告知の際なんかにもちょくちょくTwitterアカウントをさらしてもらえます。
まとめ:初めての寄稿をして感じたこと
- てっぺさんのブログに「ふるさと納税の失敗談」を寄稿
- 報酬や被リンク以外にも、寄稿にはメリットがたくさん
正直報酬や被リンク、添削といったメリットは、寄稿を経験する前から思っていたメリットです。
でも、他のブロガーとの目線の違いや、他人のwordpress編集環境を見ることはやってみてわかったメリットです。
僕のブログは「DIY」を中心に実体験に基づいた記事を書いています。今回の寄稿もまた実体験に基づいた記事です。
やっぱり経験をしてみるというのは、新たな発見が多くてイイものですね!